はじめてのFXで気を付けるべきこと

はじめまして。金融投資歴10年以上の当ブログ管理人です。

当ブログでは、FX（外国為替証拠金取引）や株式投資、仮想通貨など、金融取引商品全般について、金融投資を10年以上行っている私の経験や知識を元に金融投資初心者向けに解説していきます。

まずは、FX（外国為替証拠金取引）について、これからFXを始めるFX初心者向けに、気を付けるべき事について解説します。

FX（外国為替証拠金取引）とは？

これからFXを始める人はすでに知っているかもしれないので、ここでは簡単に解説します。このFXですが、日本やアメリカ、EU（ユーロ）など世界の主要各国の通貨を対象として、それぞれの通貨の売買を行う事です。

例えば、FXにおける取引高が第一位のUSD/JPYですが、これはアメリカドルと日本円の通貨ペアとなっており、片方の通貨（例えばUSD）を売ると同時にもう片方の通貨（JPY）を買う取引を行います。

つまり、FXでは異なる通貨の売買によって利益を得る事が可能な金融取引商品となっています。もっとも、そこは金融商品なのでリスクもあり、うまく行かなければ損失を出してしまうため、損失リスクも十分考慮した上で取引を行う必要があります。

FXでは損失リスクも考慮する必要があります

これからFXを始めようと考えている人は、こういった事を考えているかもしれません。

確かに、FXは金融取引商品なので、トレードがうまく行けば利益を得る事は可能ですが、それはあくまでうまく行った場合の話です。

という事は、うまく行かなかった場合には利益の反対＝損失が出る可能性があるのです。もっとも、FXでは毎回毎回トレードで勝てるほど甘くはないので、勝ったり負けたりを繰り返しながら日々トレードしていく事になります。

その中で、いかにして利益を増やして損失を減らす事が出来るのか？がFXで利益を得るためには重要になりますが、中には利益が少なく損失が多くなってしまっている人もいるのです。

この理由としては、とにかく利益を追求し過ぎるあまり、あまり損失リスクを考慮せずにトレードしてしまうからです。気持ちの焦りというか、早く利益を得たいという思いが強くなってしまうと、冷静な判断が出来なくなる可能性が高くなります。

そして、当然ですが損失が多くなればなるほどFX口座内の証拠金が減ってしまうため、FXで利益を得るどころかFXを辞めてしまう事になってしまう可能性もあります。

そのため、FXでは利益を追求する事も大事ですが、それ以上に損失リスクもあるという事を理解した上でトレードする必要があります。

損失リスクを抑えるためには？

FXで損失リスクを抑えるために必要なことは、主に下記の通りです。

FXで最大の魅力とも言えるレバレッジですが、レバレッジに慣れていない時にあまりに高いレバレッジで運用してしまうと、あっという間に損失が膨らむ可能性があります。

そのため、まず最初は低いレバレッジから運用を始めて、徐々にレバレッジに慣れさせる必要があります。そして、レバレッジに慣れてきたら少しずつレバレッジを上げていく必要があります。

また、FXではFX口座内の証拠金を元にトレードするため、この証拠金の金額が多ければ多いほど精神的にも安定してトレードする事が可能です。

FXではどのような相場状況になったとしても冷静に落ち着いてトレードする事が重要なため、この点において証拠金に余裕があるという事はかなりメリットがあると言えます。

さらに、FXでは利益を得るよりもいかにして損失を抑える事が出来るのか？が重要になってくるため、いつまでも含み損を抱えるのではなく、損失確定ポイントを見極めて機械的に損切りする必要があります。

そのためには、チャート分析や過去の相場状況を元にして、FXで利益を得るために作成されたマイルールが必要になります。

まとめ

この記事でのポイントは下記の通りです。